生活習慣病

その人の体質や素因に加えて偏った食事運動不足ストレス喫煙飲酒等、
長い間の生活習慣によっておこる病気の事を言います。

高血圧症、高脂質血症、糖尿病、脳卒中、狭心症及び心筋梗塞等の心臓病、更に、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、アルコール性肝障害、脂肪肝、胆石症、がん、痛風、等といった病気全てがこれにあたります。

中でも、高血圧症高脂質血症糖尿病は、自覚症状が少なく、気がつかないうちに動脈硬化が進み、そのまま放っておくと、狭心症心筋梗塞脳卒中、といった重病を引き起こす事にもなるのです

医学会では、

    死の四重奏



この、自覚症状の少ない病気を発見する為には、血液検査によるデーターが必要となるのです。
ここで、それぞれの数値についてご紹介しましょう。

1.高血圧症

正常血圧 → 収縮期130以下 拡張期85以下WHO、ISH、日本高血圧学会の定義)


2.糖尿病

  優

  良

  可

不可

食後2時間血糖値mg/dl

120未満

120-69

170-199

200以上

空腹時血糖値mg/dl

100未満

100-119

120-139

140以上

HbA1c(%)

5.8未満

5.8-6.4

6.5-7.9

8.0以上

  




  上記は、糖尿病と診断された方の状況把握の為の指標です。

一般的に、

食後2時間血糖値

200 mg/dl以上

空腹時血糖値

126 mg/dl以上

HbA1c

6.5%以上

   



                 という数値で、糖尿病と診断します。


3.高脂質血症

総コレステロール

LDLコレステロール

コレステロール値適正域

200 mg/dl未満

120 mg/dl未満

コレステロール境界域

200〜219 mg/dl

120〜139 mg/dl

高コレステロール血症

220 mg/dl以上

140 mg/dl以上


4.肥満

肥満度は、Body Mass Index (BMI) という指数で判定されます。

BMI

判定

18.5未満

痩せ

18.5〜25

標準

25以上

肥満

    BMI=体重(kg)÷身長(m)2

       参照)標準体重=身長(m)2×22


肥満の定義→体内に脂肪が過剰に蓄積した状態をいう。特に、脂肪が内臓に蓄積する内臓脂肪型肥満は、動脈硬化の発症に関与している事が明らかになっています。これを防ぐには、食事の量、質、食事時間などに気を配り、太り過ぎないように注意することが、生活習慣病を予防する上で非常に大切です。
 

5.その他

1.バランスのとれた食事を心がける

2.お酒は適量に…お酒はバランスのとれた副食を共に楽しみ、適量にとどめましょう。又、週に2回は、「休肝日」を設けましょう。

3.積極的な運動…スポーツと構えなくても、身体を動かす機会はたくさんあります。車でスーパーに買い物に行っているのを歩いて行ったり、エスカレーターを使わず、階段を使うなどの工夫をしてみましょう。

4.有意義な休養…心の健康管理も大切です。毎日十分に睡眠をとり、趣味やスポーツで汗を流して、ストレスをためないようにしましょう。

           日本人の死亡原因(平成10年厚生省・人口動態統計)




TOPICに戻る


高血圧症高脂質血症
糖尿病
肥満
これら、四つの病気が重なった場合が
最も危険な状態であると認識しています。