インフルエンザ
インフルエンザウイルスは、毎冬流行するものですが、その中でも、A型とB型とあり、特にA香港
型と、Aソ連型と呼ばれるものが、とても強力です。

症状は、いずれの型も、1〜3日の潜伏期間後、悪寒を伴う高熱、全身の倦怠感を伴って、急激
に発症します。ここが、普通の風邪と違うことろです。しかし、インフルエンザの中にも、咳、
鼻水、などの呼吸器系の症状や、下痢、嘔吐、腹痛といった、消化器系の症状を伴う事も、
ままあり、この点では、風邪との区別がつきにくいでしょう。

又、ひどくなると、高熱が持続し、筋肉痛を伴ったり、意識障害をおこす事も稀にあります。
特に高齢者や基礎疾患を持つ人は、中耳炎、心筋炎、肺炎等の合併症をおこしやすく、小児の
場合は、脳炎、脳症を併発する場合があるので、注意が必要です。

インフルエンザに感染してしまった場合、早期であれば、治療法として、タミフルという抗生物質
を投与します。5日間ほど、連続して服用する事で、症状が著しく軽減します。風邪か
インフルエンザか見分けがつかない場合は、抗体検査により、はっきり調べることもできます。

インフルエンザの感染は、1月〜3月がピークと言われていますが、まずは、感染しないように
予防する事が、重要な事です。普段から、外から家に戻った時に、手洗い、うがいを心がける
事、充分な睡眠と栄養補給が1番です。

それに加え、インフルエンザ予防接種がありますが、1回接種で、75〜90%感染を防ぐ事が
できるというデーターがあります。予防接種を受けるだけで、必ずインフルエンザに感染しない
とは言えないのですが、万が一感染しても、接種を受けていない人に比べると、一般的に、
症状がだいぶ軽くなっている事は明らかです。基本的には1回接種でよいと思いますが、
受験生など、特に予防率を高めたいという方は、2回接種を受けたほうが、安心でしょう。
感染のピークは、1月〜3月と言われていますが、接種してから抗体ができるまで、1ヶ月程
かかる事を考えると、10月〜12月初旬に接種し終わっているのが望ましいでしょう。1度接種
すれば、1シーズンは抗体がもちます。


平成20年度インフルエンザ予防接種実施のお知らせ

(実施期間)10月20日〜来年1月中頃まで

(横浜市在住、65歳以上の方、60歳から64歳の一部の重度障害を
お持ちの認定患者さんの公費適用期間は、10月1日〜12月末まで)

平日午前12時まで、午後6時まで、土曜日は11時までにご来院下さい。
*予約は必要ありません。

(接種費用)一般の方:1回3000円 上記公費適用の方は2000円
(2回接種の方は、どなたでも2回目2000円)

抗体ができるまで4週間かかると言われています。インフルエンザが
流行りだす前に、早めの接種をお勧めします。

2回接種ご希望の方は、接種の間隔を4週間あけて頂く必要があります。
1回目は10月〜11月中旬までに接種されることをお勧めします。




インフルエンザ感染情報、予防対策等ご覧いただけるサイトを下記にリンクしました。
是非ご覧下さい!

中外製薬(株)によるインフルエンザ情報サイト
国立感染症研究所、感染症情報センター


インフルエンザに感染しているかどうか調べる検査キットがございます。
陽性反応が出た場合、発症してから日にちが経過していなければ、
有効な抗生剤の処方も可能です。症状が疑われる場合は、なるべく早く
受診されることをおすすめします。



TOPICに戻る